キックボクシングの選手 兼 指導員とITエンジニアの２足のワラジを履いたおっさんの日常を綴ったBlog

先日、人生で初めて「占い」というものをしてもらった。
自分的には全く興味がなかったのだが、同行した知人との話の成り行きでそんな話に。

占ってもらう前は
「そもそも、１０年来の友人ならいざしらず、今日初めて会った人間の生年月日を聞くだけで何が分かねん！おぅ？」
というカンジだったが（注）実際に言ったわけではありません ＾＾；
なにせ、きちんとした占い師に占ってもらうのは、これが初めて。
いざ占ってもらう段階になると手に汗びっしょり。。

何を言われるんだろうとドキドキしつつも、平静を装いながら聞いていると、
これがなかなか、「おっ！」という所を突いてくる。

ただし、彼女（年配の女性占い師だったのだ）の言っている私の人物像（特に欠点？）は
「認めたくないものだな、若さ故の過ちというものを…」などと名言を
口にしたくなるほど、数年前の自分にピッタリマッチした。

これには少し思う所があった。といっても「占いってスゲー！」とかいう事ではない。
仮に生年月日や血液型で性格なんかが分かるとしよう。
であるなら、彼女の言う人物像が数年前とかぶる事にも納得がいく。

でも、私が気になったのは、今の自分が数年前とは違う人間であるという事。
いったいなぜ、こうも変わったのか、変わる事ができたのか。
少し考えてみたが、やはり家族、知人、友人の影響が大きいような気がする。

私は仕事やプライベートで多くの人に出会う機会があるが、
その人たち一人一人が今の私を作ってくれたんだと思う。
最近いつも思うことだが、本当に私は会う人に恵まれているように思う。

これからも素敵な出合いがある事を期待したい。
また、他人にも良い影響を与えられる自分でありたいと思う。
そういう事を改めて考えさせられただけでも「占ってもらってよかった」と思う。

ちなみに、同行した女性と数年前の自分との相性は友人としては良いが・・・
というものだったが、今の自分とではどうだろう。
（彼女自身の占いは結構的を射ていたようだが。）

ま、そういう事を含めて、先の事を決めるのは自分。
人を思いやり、素直に感謝し、また人の意見を聞く。
でも、自分の信念だけは絶対に曲げない。そんな自分でいたいと思う。