2008/09/09, 00:30 - 格闘技, IT
私の働いているIT業界では、何気に惨い言葉や訳のわからない言葉が飛び交う。たとえば、ある処理や機能を無効にして動かなくする場合「殺す」といい、 処理を実行する事を「流す」という。 また、プログラムコードを読む事を「舐める」ともいう。 「こいつを一度殺して、もっかい流してる間にちょっとこっちを舐めてみるか。。」 ・・・なんとも怪しげだ。 他にもITの現場では「コケたり」「落ちたり」「死んだり」する事が日常茶飯事である。 という前置きは置いといて。。 「流し」たり「舐め」たりする事が、他業種の人にうまく伝わらないのと同じで ジムで指導をしていても、言葉でうまく伝えられない事がよくある。 「ここでグっと腰を入れて」とか「ヒザにググっと体重をかけて・・」 とか言ってもなかなかうまく伝わらない。 で、思ったのだが ビデオに撮って見せるというのはどうだろうか。今のあなたはこうなってますよ。と。 で、理想とするフォーム、目標とするフォームと比較して 何が足りていないか、何が違うかを自身でも自覚してもらう。 でも比較するには何が正しいか。または、どうなりたいかが 明確になっていないといけない。 なので、まずはキレイな人のフォームを見る事を勧める。 私の時代は「ロブ・カーマン」とか「チャモアペット」だった。 何回も何回も、それこそ磨り減るくらいビデオを見た記憶がある。 (チャモアペット見てた割には首相撲が・・・とかは禁句です。) 何を理想とするかは、当人、また教える人次第かもしれないが、 基本的なパンチや蹴りの打ち方はタイスタイルでもオランダ式でも そんなに無茶苦茶チガウ事はないと思うので。 もちろん何処を目標にするかにもよると思うが、 少なくともプロを目指す人間ならマイナスになる事はないと思う。 またビデオを見る度に自分の成長の跡が確認できれば、 次のステップへのモチベーションにもなると思う。 実際に私も昔は先輩と夜ジムに忍び込んでビデオ撮影してたし。(内緒やけど^^;) で、撮ったビデオを見比べては「ヨシヨシ!良くなったゾ!」 とか独り言を言いながらニンマリしてた記憶がある。 「5kg痩せたい人」「アマの試合に出てみたい人」「プロになりたい人」 会員にはいろいろな目標を持った人がいるが、 自分の目標を明確にする事今の自分を知る事目標に近づく為に何をするべきか考える事これらは、どの会員さんにも同じく必要だと思う。 だって、目標もなく淡々とジムワークなんて楽しくも何ともないし。。 仕事でもきっと一緒やね。 もちろん目標に一歩でも近づく為に私ができる手助けは惜しまない。 というのは大前提なのだが。 ビデオ撮影は「今の自分を知る事」にあたるのかな。 で現状を知れば、目標達成までに、何が足りないか、何をすればいいか。がより明確になる。 うん!また会長や館長に相談してみよう。 | このエントリーのURL
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