キックボクシングの選手 兼 指導員とITエンジニアの２足のワラジを履いたおっさんの日常を綴ったBlog

このエントリはウレシがってMacから書いてます！

でも、ParallelsDesktopとか入れて結局MacでもWindows使ってたり。。
早くMac用のoffice買おーっと。

で、こんなタイトルながら、今回は iphone開発ではなくクラウドネタです。

最近、世間ではクラウド、クラウド言うてますけども、
中小ソフトウェアハウスの人間や、僕みたいな末端のエンジニアは、じゃあいったい何をしたら良いのか。
去年から考えてた事を覚え書きしてみました。

・クラウドのメリット
　・必要なものを必要なだけ、必要な時に利用できる
　　→ 無駄な固定費（インフラ費用）がかからない。
　・各種クラウドサービスを利用する事によって自社内にインフラを用意する事なく、
　　サービスを提供する事も可能。
　　→ ハードはAmazonEC2/S3、プラットフォームは google App Engine 等。
　　→ 中小企業でもSier的な動きが取りやすくなる？

・クラウドのデメリット
　・安全性、セキュリティ
　　→ データを他社インフラに保管しても本当に大丈夫なのか。という懸念。
　・トラブル対応
　　→ 自社持ちのインフラでない為、緊急を要する事態への対応に遅れが出ないか。という懸念。

・上記を踏まえて僕のような末端のエンジニアが取るべき方向性
　・各種クラウドサービスをうまく利用してシステム設計／構築できるスキルを磨く事。
　　（１）まずは各社クラウドサービスの特性を知る事。（まず使ってみる事）
　　（２）システム要件／特性から適切なものを選択できるスキル。
　　（３）機密性のないデータはクラウドに保管し、
　　　　　機密性の高いデータは自社インフラに保管する等の使い分け。
　　（４）まずは HaaS（Hardware As A Service） でなく
　　　　　 PaaS（Platform As A Service） という考え方。
　　　　※データ自体は自社インフラに保管、アプリケーションのみをクラウド上に
　　　　　配置しSOAP、RESTを利用する。とか。
　　　　※ちなみに去年AmazonEC2を使ってみたカンジでは、
　　　　　海外サーバなのでだいぶ遅かったです。

・・・なのかなぁ〜。。

とか思ったりなんかしちゃったり。

という事で、google App Engine には早めに手をつけてみよーと思ってます。
ま、でも HaaS にしても PaaS にしても セキュリティの確保は（SSLとか）は
絶対条件だと思いますが。
※ google App Engine は独自ドメインでのSSLに対応されるんでしょうか。。
　（誰か情報キボンヌ。）

でも、安全性、セキュリティの面さえクリアできれば、中小企業にとっては大きなビジネスチャンスになり得る気がします。
※そこはgoogle なり Amazon なりに頑張ってもらいましょー。
※通信データを自分で暗号化すれば、REST でもOKな気がしないでもないですが。
　そもそも google App Engine 上のアプリから REST（httpリクエスト） は使えるんでしょうか。

・・・さぁ、現実に戻って、今やらなきゃいけないコンテンツ定義しよう（泣）